信楽旅行レポート*その4!


こんにちは -。かわじです。只今、Tanukitourの詳細を企画中です。
私が信楽に訪れたのは、3回目になります。

1回目、信楽初心者の旅。街中を一通り巡りました。
2回目、信楽ライフ・セラミックス展に参加決定し、
プランについてのMTGにきたものの、急性咽頭炎で声がでない旅行。
3回目は、7/23の夜行バスに乗って、私は27日の夜までの初の長期滞在。
Tanukitourのメンバーとの楽しくて充実した旅でした。


さて24日の早朝、京都についた私たちは、信楽まで列車の旅!

信楽高原鉄道にのりました。


今回の宿泊場所、「Villa 信楽」に移動。数日間私たちの家になります。
まちなか芸術祭に関係する外部の人達が泊まれる古民家を改装したスペース。
古いけど、広くて、宿泊費は500円。良心的です。


「Villa 信楽」に迎う途中には、

信楽焼きの器にも似た、信楽の土を使った家に住むつばめ


信楽焼の大きなお風呂 ? を覗き込むと、地球発見


炎天下でくったくたになった私たちは、
火まつりにむけ、まず、全員でおひるねをしました。。。

そして、軍手と長袖と帽子を購入して完全防備!自分が燃えないかの不安です。


文悟さんにつくって頂いた松明 エントリーナンバー182!

できるだけ持ちやすそうな小さいものをみつけた人の勝ち。といった空気に。(重いから)

その後、各自信楽のリサーチ。私はbaitenのてるみちゃん達と、
朝宮にお茶園や、お茶のお店に行きました。


火まつりは、、、外からみるのと、やってみるのは大違いで、
松明の重さや、肩でバランスをとって、土をふみ靴が沈む感触が心地よかった。
山では霧がかかり、涼しく、手元の火を消さないように必死で、画像を残す余裕はありません。
外から山を見ると火が点灯し、山から外を見ると、花火が見える。

このお祭りに参加できたことは大きくて、神事としてのお祭りといった空気で、
汗びっしょりで、清々しくなり、信楽の印象が少し変わりました。

火を扱う真剣さ、その火が信楽焼をつくっているという実感。
街全体で一つのイベントをつくる時の心構え。
山をのぼる時には街の人が出迎えて、
火が落ちた場所には水をすぐ撒けるように、
火をもつ私たちと同じ数ほどの、水をもつ人達がいたこと。

大きなマッチをもっている小さな人になって、感覚を拡大して火を観る。


さて、火の街。火のマッチ。をキーワードにして、
信楽・ライフセラミックス展の公式ノベルティ用の、
マッチをデザインさせて頂いています !
完成したらまたお知らせします。


火まつりの最後は、紫香楽太鼓と花火の会場で、
ゴールでは陶器のメダルを首にかけてもらいました。
私が信楽に育っていたら、必ず入っていた気がする
紫香楽の太鼓チームの演奏!

次の日からは、窯元さんと開発中の商品のサンプルをもとにした打ち合わせをして、
そのあとは、登り窯に行ったり、レンタルサイクルで街を周って、
信楽の土を触って、練って、形をつくって、窯元さんに預けてきました。
後日、焼き上がった時にまた!

TEXT : 川路あずさ